パイプマシンにて簡単な切削油の性能評価を行いました。

パイプマシンには、粘度グレードVG30くらいの活性タイプの油性の切削油を使用するのが正解です。
本来ネジ加工は低速高荷重に分類され、完全に油性の切削油の領域です。
そこを敢えて比較する目的で水溶性や水性を用いて行いました。
よって切削油の性能評価はこの結果が全てではありません。
ひとつの知見としてご参考にして頂ければ幸いです。

加工条件

BEAVER 25

機械BEAVER 25
メーカーASADA
材質SUS 304 20A(3/4)
加工ねじ切り
回転52 rpm
切込1 mm
送り自動

水溶性切削油(20倍液) 汎用エマルジョンタイプ アーチクール2090

評価 : 冷却性能は非常に高いが潤滑性能が非常に低い

水溶性切削油(20倍液)汎用エマルジョンタイプ アーチクール2090の温度
製品温度(加工直後) : 31.5℃

油性切削油 不活性型汎用タイプ アーチカット10

評価 : 潤滑性能は高いが冷却性能は非常に低い

水性切削油 燃えない切削油 アーチカットアクア2810

評価 : 高い冷却性能を保持しつつ潤滑性能は油性と同等